吉川自治会地域防災訓練 炊出し訓練
住民のみなさんが参集する30分ほど前から吉川自治会内の中学生が炊出しを行う。
平日の昼間は地域に大人の多くは勤めに出ていて自宅には居ません。そこで、活躍してくれるのが中高生。
薪割りから火起こし、お米に水を浸して、計量カップなんて使わず、手首のコブ辺りまで水を入れ、あとは出たとこ勝負。
誰でも簡単にちゃんと炊けます。ほぐして調理テーブルに。
中身は梅干し、今回は240個ぐらいのおむすびを想定しましたが、150個しか出来なかったようです。ちょっと大きすぎたみたい。これも勉強で、実際に発災してしまった時までに訓練で多くの失敗をしましょう。
出来上がったら、この「飲食配給所」にモロ箱に入れて運びます。今回の訓練では静岡市から賞味期限が12月末までの乾パンとアルファ米が750づつ事前配給されたが、市からの配給もすぐに来るとは限らず、自ら炊出しで食料を確保しなければなりません。